オオクサキビの栽培利用特性 : 第 2 報 栽培型による収量の自生系統間差異
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概要
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オオクサキビは国内に帰化し、各地に自生するキビ属の一種で、湿潤条件においては、水稲と同様に根の内部構造に破生間隙が形成されるため、耐湿性は極めて強い飼料作物である。この特性を利用して、水稲作での作業体系と同様に湛水移植栽培も可能である。ここでは、様々な水湿条件にある転換畑での栽培技術確立のため、栽培型の違いによる生育収量の動きを系統との関連で比較検討した。ここにその概要を報告する。
- 日本作物学会の論文
- 1982-07-15
著者
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