極早生種イタリアンライグラスの刈取頻度と収量
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概要
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山口県農試育成のミナミワセは夏作飼料作物との合理的な組み合わせ栽培, あるいは暖地型牧草への追播用に適し, 冬作期間を活用して粗飼料の年間生産の向上と平衡化を図るための好適な品種である。一方, 水田においては水稲の早植栽培と競合しない裏作用品種である。筆者らは, このミナミワセを基幹作物とする土地利用の高度化並びに流動化をめざし, これを推進するための技術組立の支えとなり得る素材研究を行っている。ここにはその一つとして刈取頻度による収量の動きを播種期との関係から若干の検討を行ったので, その概要を報告する。
- 1979-08-08
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