青刈エンバクの生育特性に関する研究 : エンバク品種の収量性について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
作付率の低下してきている暖地水田の裏作に飼料作物を導入し, 粗飼料を供給することは畜産経営を改善するうえに重要である。冬期の飼料作物としてはイタリアンライグラスが主体となっているがエンバクは早春の生育が旺盛であり表作との作付体系に組入れやすいこと, 跡作への影響が少ないことなどの特性をもっているので, 多数のエンバク品種の生育収量特性を解明し適品種の選定をはかってゆけば今後とも冬作飼料作物として重要なものと思われる。そこで1967〜1968年にかけて生育特性の異なるエンバク品種を多数導入し, その生育特性と収量性について検討した。
- 日本作物学会の論文
- 1972-07-27
著者
関連論文
- 青刈ソルガムに含まれる部位別青酸含量の推移について
- 生育各期の乾燥がグレインソルガムの生育・収量・葉の水分ポテンシャルにおよぼす影響
- グレインソルガムの旱ばつ軽減対策としてのマルチの効果
- 灌漑水量差がグレイソルガムの生育・収量に及ぼす影響
- グレインソルガムの栽植密度差が旱ばつ期の水分ポテンシャル, 拡散抵抗ならびに穀実収量に及ぼす影響
- グレインソルガムの旱ばつ下における水分ポテンシャル, 拡散抵抗と穀実収量の品種間差異
- グレインソルガムの初期生長ならびに種子の肥大におよぼす気温の影響
- 青刈エンバクの生育特性に関する研究 : エンバク品種の収量性について