フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤の併用チェックと処方管理のシステムについて
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The fluoropyrimidine anticancer drugs and antifungal agent, flucytosine, are designed to become active after they are metabolized into 5-fluorouracil in the body. The gimeracil in TS-1^[○!R], which consists of tegafur, gimeracil and oteracil, is included to block the catabolization of 5-fluorouracil, but an increase in the concentration of 5-fluorouracil in the body when TS-1 is used in combination with other fluoropyrimidine drugs causes serious blood and bone marrow and gastrointestinal disorders, which can be fatal. Therefore, it is important for pharmacists to check for concomitant drug use from 7 days before starting the administration of TS-1 as well as the entire medication regimen. In our hospital, this used to be done using paper records kept for each patient but with an increase in the quantity of such records, it had become very time-consuming to retrieve the data we needed. There was also the problem of the amount of space needed to store all of these records. As a solution to these problems, we developed a new computer system to keep the records electronically instead of on paper. The new system has enabled us to find patient data easily. It also allows us to rapidly carry out patient registration, check the body surface area, check for any medicines used in 7 days before starting administration of TS-1 and manage medication regimens at the same time as filling prescriptions. It also shortens the time required to input patient data for both existing patients and new patients.
- 日本医療薬学会の論文
- 2005-08-10
著者
関連論文
- 30P1-014 塩酸オキシコドン徐放錠(オキシコンチン^R錠)のオピオイドローテーション(癌薬物療法(外来化学療法、緩和ケア等),医療薬学の扉は開かれた)
- 静岡がんセンターにおける臨床試験の現状と薬剤部の取り組み
- 30-P2-136 患者の主観的評価に基づいた大腸がん化学療法の副作用解析(薬剤管理指導,社会の期待に応える医療薬学を)
- 01P1-033 TS-1/CDDP療法における味覚異常(癌薬物療法(外来化学療法、緩和ケア等),医療薬学の扉は開かれた)
- 21-P3-466 投与期間を考慮したTDM実施率・血中濃度測定率の評価(TDM・投与設計,来るべき時代への道を拓く)
- 29-P1-126 がん患者における塩酸バンコマイシン注の高用量投与例に関する検討 : 血中濃度予測性、安全性について(TDM/薬物動態,社会の期待に応える医療薬学を)
- 20-P1-115 テモゾロミド維持・再発プロトコールにおける薬学的介入点の探索(有害事象・副作用,来るべき時代への道を拓く)
- 20-P1-114 テモゾロミド放射線併用療法における安全性の検討(有害事象・副作用,来るべき時代への道を拓く)
- P-210 non-myeloablative stem cell transplant(NST)におけるシクロスポリンのTDM(9.薬物動態(TDM・投与設計等)1,医療薬学の未来へ翔(はばた)く-薬剤師の薬剤業務・教育・研究への能動的関わり-)
- P1-042 静岡がんセンターにおける簡易懸濁法導入の試み : 外来患者への導入による有用性と課題(一般演題 ポスター発表,調剤・処方鑑査・リスクマネジメント,医療薬学の創る未来 科学と臨床の融合)
- 21-P2-282 リツキシマブのInfusion-related reactionに対する前投薬の経静脈的投与の有効性の評価(がん薬物療法(副作用対策),来るべき時代への道を拓く)
- 静岡がんセンターにおけるオピオイド基本投与に対するレスキュードーズ処方の実態 : レスキュードーズの適正使用に向けて
- P2-541 静岡県沼津地域の在宅医療における簡易懸濁法の現状調査(一般演題 ポスター発表,地域・在宅医療・薬薬連携,臨床から学び臨床へと還元する医療薬学)
- P1-365 静岡県立静岡がんセンターにおけるケタミン塩酸塩の投与経路変更時換算方法とその評価(一般演題 ポスター発表,癌薬物療法(緩和ケア),臨床から学び臨床へと還元する医療薬学)
- 30P1-008 前処置にL-PAMを用いた自己造血幹細胞移植の副作用に関する検討(癌薬物療法(外来化学療法、緩和ケア等),医療薬学の扉は開かれた)
- がん疼痛治療を目的としたモルヒネ持続皮下注時におけるレスキュードーズとしての早送りの有効性と安全性の検討
- P-65 当センターにおけるオピオイド基本投与に対するレスキュードーズ処方の実態調査 : レスキュードーズの適正使用に向けて(2.医薬品適正使用,"薬剤師がつくる薬物治療"-薬・薬・学の連携-)
- P-33 がん疼痛治療におけるレスキュードーズの処方動向に関する調査 : 診療科別の検討(2.医薬品適正使用,"薬剤師がつくる薬物治療"-薬・薬・学の連携-)
- P-10 がん疼痛治療を目的としたモルヒネ持続皮下注時におけるレスキュードーズとしての早送りの有効性と安全性の検討(1.薬物療法(基礎と臨床),"薬剤師がつくる薬物治療"-薬・薬・学の連携-)
- ジェネリック医薬品による代替調剤に関する開業医師の意識調査とその解析
- フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤の併用チェックと処方管理のシステムについて
- P-187 Visual Basic. Netを利用した薬物血中濃度解析プログラムの作成(10.TDM・投与設計,"薬剤師がつくる薬物治療"-薬・薬・学の連携-)
- P-726 臨床試験における薬剤部の関わり(16.臨床試験(治験)1,医療薬学の未来へ翔(はばた)く-薬剤師の薬剤業務・教育・研究への能動的関わり-)
- 高速シンプレクティック・レイトレーシング : 入れ子宇宙の可視化
- 蓄積型シンプレクティック・レイトレーシングによるブラックホールの可視化
- シンプレクティック・レイトレーシング : ブラックホール時空での光線追跡
- ブラックホール時空でのシンプレクティック・レイトレーシング
- 弾性体のバネモデルの疎密表現による計算量削減手法
- 2E-3-4 シンプレクティック・レイ・トレーシングによるブラックホールの可視化
- 4次元円柱型線素を持つ擬リーマン多様体のストリームリボンによる可視化
- 重力場光線追跡法のための光の軌道と波長の計算法
- 物体の相対論的運動の重力場光線追跡法による可視化
- 神経障害性疼痛に対する内服薬としてのケタミンの有用性についての検討
- P-0106 FOLFIRI療法施行時の悪心・嘔吐に対するGranisetron 3mgとPalonosetron 0.75mgの制吐効果に関する比較検討(一般演題 ポスター発表,がん薬物療法(副作用対策),Enjoy Pharmacists' Lifestyles)
- P-0105 FOLFOX施行例に対するGranisetron 3mgとPalonosetron 0.75mgの制吐効果に関する検討(一般演題 ポスター発表,がん薬物療法(副作用対策),Enjoy Pharmacists' Lifestyles)
- 静岡がんセンターにおける臨床試験の現状と薬剤部の取り組み
- PS-036-8 膵頭十二指腸切除術後の門脈狭窄症に関する検討(PS-36 膵 合併症対策-1,第112回日本外科学会定期学術集会)
- PS-028-2 肝細胞癌の診断におけるGd-EOB-DTPA造影MRIの有用性と限界について(PS-028 肝 診断・治療,第112回日本外科学会定期学術集会)
- PS-030-1 肝細胞癌に対する治療戦略(PS-030 肝 肝細胞癌-2,第112回日本外科学会定期学術集会)
- P1-247 XELOX療法における有害事象の発現状況に関する調査(がん薬物療法(他の副作用対策),ポスター,一般演題,岐路に立つ医療〜千年紀の目覚め〜よみがえれ!ニッポン!薬の改革は我らが手で!)
- P1-303 簡易懸濁法を用いたプレガバリン服用に関する検討(がん薬物療法(緩和ケア),ポスター,一般演題,岐路に立つ医療〜千年紀の目覚め〜よみがえれ!ニッポン!薬の改革は我らが手で!)
- P1-166 切除不能進行・再発大腸がん患者のfirst line FOLFIRI療法における悪心・嘔吐に対するGranisetron 3mgとPalonosetron 0.75mgの制吐効果の比較検討(がん薬物療法(制吐支持療法),ポスター,一般演題,岐路に立つ医療〜千年紀の目覚め〜よみがえれ!ニッポン!薬の改革は我らが手で!)
- P1-203 Panitumumabによる皮膚障害の発現に関する検討(がん薬物療法(他の副作用対策),ポスター,一般演題,岐路に立つ医療〜千年紀の目覚め〜よみがえれ!ニッポン!薬の改革は我らが手で!)
- P1-196 panitumumabの皮膚障害とNSAIDsの関係(がん薬物療法(他の副作用対策),ポスター,一般演題,岐路に立つ医療〜千年紀の目覚め〜よみがえれ!ニッポン!薬の改革は我らが手で!)
- 土-P3-327 チームRegorafenibの活動について : 静岡県立静岡がんセンター薬剤部の取り組み(がん薬物療法(多職種連携),ポスター発表,一般演題,再興、再考、創ろう最高の医療の未来)
- 土-P3-412 術後補助化学療法XELOX施行例に対するGranisetron 3mgとPalonosetron 0.75mgの制吐効果に関する比較検討(がん薬物療法(制吐支持療法),ポスター発表,一般演題,再興、再考、創ろう最高の医療の未来)