予備還元流動層における粉鉄鉱石の還元挙動および微粒循環特性
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概要
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The operation of prereduction fluidized bed combined with an in-bath smelting furnace was performed in NKK Fukuyama Works. Iron ore fines, such as sinter feed are directly charged into the fluidized bed. This fluidized bed was so designed as to form a dense bubbling bed and equip the circulating device. The reduction characteristics of iron ore fines were clarified through the operation in the integrated test plant. According to the above results and the simulation model based on the elutriation behavior, the appropriate residence time of coarse became 30-60 min to reduce the iron ore to 20-25% reduction degree in 800℃ bed temperature. The effect of circulation of fines was not quantitatively clear in the test, but the favorable circulation ratio was estimated with a mathematical model. Moreover, it was found that the collection efficiency of cyclone was closely related to the yields of prereduced ore and the circulation ratio influenced on the losses of products.
- 社団法人日本鉄鋼協会の論文
- 1993-12-01
著者
-
川田 仁
日本鋼管 京浜製鉄所
-
小林 勲
(株)神戸製鋼所 プラントエンジニアリング本部
-
有山 達郎
JFEスチール(株)スチール研究所
-
有山 達郎
東北大学多元物質科学研究所
-
川田 仁
JFEスチール(株)スチール研究所
-
有山 達郎
(社)日本鉄鋼連盟
-
磯崎 進市
(社)日本鉄鋼連盟
-
松原 真二
(社)日本鉄鋼連盟
-
川田 仁
(社)日本鉄鋼連盟
-
近藤 國弘
(社)日本鉄鋼連盟
-
小林 勲
(社)日本鉄鋼連盟
-
近藤 國弘
(社)日本鉄鋼連盟:(現)nkk
-
松原 真二
(社)日本鉄鋼連盟:(現)nkk
-
磯崎 進市
(社)日本鉄鋼連盟:(現)nkk
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