幽門狭窄をきたした胃・十二指腸Crohn病の1例
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概要
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Crohn病は回盲部を中心に,小腸,大腸,肛門に好発するが,胃・十二指腸病変に関する報告は,本邦では文献上7例を数えている.また,最近では胃・十二指腸における微細病変や肉芽腫の分布様式についても検討が行われている.今回,著者らは小腸大腸病変に対する腸切除術施行後4年目に,幽門狭窄をきたした胃・十二指腸Crohn病の手術例を経験したので,文献的考察を加え報告する.
- 一般社団法人日本消化器外科学会の論文
- 1987-11-01
著者
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今村 幹雄
国立仙台病院外科
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高橋 道長
みやぎ県南中核病院外科
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内藤 広郎
東北大学第1外科
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舟山 裕士
東北大学第1外科
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高橋 道長
東北大学第1外科
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福島 浩平
東北大学第1外科
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今村 幹雄
東北大学第1外科
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鈴木 祥郎
東北大学第1外科
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佐々木 巖
東北大学第一外科
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内藤 広郎
みやぎ県南中核病院・外科
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高橋 道長
東北大学 大学院医学系研究科生体調節外科学分野
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鈴木 祥郎
仙台徳州会病院
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佐々木 巖
東北大学第1外科
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