紙筆版潜在連合テストの妥当性の検討 : 大学生の超能力信奉傾向を題材として
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概要
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本研究は、青少年の持つ非合理現象信奉の一つである超能力信奉傾向について測定する潜在連合テスト(IAT)の開発を主な目的としている。IATとは、近年、グリンワルドらによって提唱された質問紙法とは異なる方法によって認知構造を測定する技法である。一般的にはパーソナル・コンピュータを用いて測定が行われるが、紙筆版による測定も可能である。紙筆版IATは一度に大量のデータを収集する場合などにには有効な方法と考えられる。我々は青少年の超能力信奉について測定するIATの開発過程で、一般的なPC版IATと紙筆版IATを作成し、紙筆版IATの妥当性についても併せて検討してみた。今回の報告では、PC版及び紙筆版IATの結果からみた大学生の超能力信奉傾向について、また、今回作成した紙筆版IATの妥当性について報告する。
- 文教大学の論文
- 2004-12-20
著者
-
佐藤 徳
富山大学人間発達科学部
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岡部 康成
文教大学人間科学部(兼任講師)
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木島 恒一
文教大学人間科学部(兼任講師)
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佐藤 徳
文教大学人間科学部(兼任講師)
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佐藤 徳[他]
文教大学人間科学部(兼任講師)
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