DNA複製開始タンパク質RepEの構造と機能
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概要
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The RepE initiator protein of F plasmid plays an essential role in initiating DNA replication in mini-F origin. RepE exhibits two major functions; the RepE monomer plays as a replication initiator which binds to direct repeats (iterons) in origin, while the RepE dimer as an autogenous repressor to the repE operator. The crystal structure of RepE monomer (RepE54) as a complex with an iteron DNA was determined as the first 3-D structure for procaryotic initiator proteins. The RepE monomer consists of topologically similar N- and C-terminal domains related by an internal pseudo two-fold symmetry, which has not been expected from its amino acid sequence. Both domains bind to two major grooves of iteron (19bp) with different binding affinities. The C-terminal domain plays the leading role in this binding, while the N-terminal domain has the additional role in dimerization.
- 日本生物物理学会の論文
- 2001-09-25
著者
-
三木 邦夫
京都大学大学院理学研究科
-
三木 邦夫
理化学研究所播磨研究所放射光科学総合研究センター
-
和田 千恵子
京大・ウィルス研
-
和田 千惠子
京都大学ウイルス研究所細胞生物学研究部門
-
小森 博文
京大・院理・化学
-
和田 知惠子
京都大学ウイルス研究所
-
小森 博文
京都大学大学院理学研究科
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