カルシウムイメージング法を用いた摂食神経回路網の研究
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概要
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近年,多数のニューロンの活動を同時に検出することが光学測定法の利用により可能となってきた.ここでは,カルシウムイメージング法によりニューロンのスパイク発火頻度や発火期間を予測できることを示し,この方法を用いてアメフラシの摂食回路網の一端を明らかにした例を紹介する.
- 2003-01-25
著者
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吉田 竜介
九州大学大学院歯学部口腔機能解析学
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吉田 竜介
九州大学大学院歯学研究院口腔生理・brain
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長濱 辰文
神戸大学理学部生物学科
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長濱 辰文
東邦大、薬、物理
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吉田 竜介
九州大学大学院歯学研究院口腔機能解析学
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吉田 竜介
九州大学大学院 歯学研究院 口腔機能解析学分野
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