思春期におけるエゴグラムの標準化
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概要
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Egogram has been known as a valid proven psychological test based on the theory of trasactional analysis and used extensively in the field of psychosomatic medicine. Most of egograms available today are originally designed for adults, and we made an egogram questionnaire for schoolchildren since we know that the ego can develop at any age. Children were divided into three groups, the first to third grade and the fourth to six grade primary schoolchildren, and junior high school students and standardized as high abnormal, high borderline, normal, low borderline and low abnormal based on the T score.(Shinshin-Igaku 25; 36-44,1985) In this study 562 junior high school students(281 boys, 281 girls)and 723 senior high school students (355 boys, 368 girls) were selected for the standardizetion of the egogram we developed. In order to compare two standardized egogram profiles, 12 junior high school students with chronic asthma who have been hospitalized for a long time, and 18 high school atudents with several kinds of psychosomatic diseases such as recurrent headache, asthma, hyperventilation syndrome and schoolphobia were analyzed by the egogram. There was a significant correlation between two standardized profiles, however some discrepancies were found at high points. We concluded that the egogram questionnaire for children standardized with age and sex should be reliable and valuable also for adolescence with/without psychosomatic diseases.
- 1987-06-01
著者
-
赤坂 徹
国立療養所八戸病院
-
赤坂 徹
埼玉医科大学 小児科
-
鈴木 五男
埼玉医科大学 小児科
-
白崎 和也
国立病院機構あきた病院 小児科・研究検査科
-
根津 進
埼玉医科大学精神医学(臨床心理)
-
白崎 和也
埼玉県立寄居保養所
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