ナガチャコガネ成虫の飛翔習性
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概要
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Seasonal prevalence of the adult yellowish elongate chafer, Heptophylla picea, was examined by collecting the insects with light traps in the tea fields. The adults appeared from May 29 to June 23,reaching a peak number at about June 10. The ratio of the females to the total number of adults collected from the light traps was very low, only 0.1%, with was unexpected as the sex ratio of the chafer should be approximately 1 : 1. To elucidate the cause of this phenomenon the flight activity of the adults was observed in observed in a field insect cage. The results showed that only 0-0.8% of the females flew in contract with 25.0-35.4% if the males. Thereafter, the females were forced to fly by using a tethered flight apparatus. Again, the flight ratio of the females was much lower than that of the males. Based on these results, it was concluded that the flying habit of the female chafers is almost inexistent which may occur for the fact that they could not be collected with light traps.
- 1986-05-25
著者
-
西垣 定治郎
静岡大学農学部生物生産科学科
-
西垣 定治郎
静岡大学農学部
-
西垣 定治郎
京都大学農学部昆虫学研究室
-
西垣 定次郎
静岡大学農学部生物生産科学科
-
西垣 定治郎
静岡大 農
-
西垣 定治郎
長崎大・医動物
-
安井 耕史
静岡大学農学部:(現)愛知県弥富町役場
-
牧野 信之
静岡大学農学部
-
山崎 明
静岡大学農学部
-
山崎 明
静岡大学農学部:(現)静岡県中遠農林事務所
-
牧野 信之
静岡大学農学部:(現)長野県飯田市役所
-
西垣 定治郎
京都大学農学部昆虫学研究室:(現)武田薬品工業株式会社
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