ヒトの感情と脳機能 : 非侵襲的解析研究(<総説特集>II おいしく味わう脳のしくみ : 脳内物質の観点から 2)
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概要
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非侵襲的脳機能イメージング法であるポジトロン・エミッション・トモグラフィーならびに機能的磁気共鳴画像法の特徴について述べるとともに、それらを用いた化学感覚刺激による脳内賦活領域について、我々の最近得られた知見を含めて概説した。さらに、ヒトにおける感情のメカニズムを解明するアプローチとして、これらの手法がもつ可能性とその眼界について論じた。
- 日本味と匂学会の論文
著者
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渡辺 恭良
大阪市立大学大学院医学研究科システム神経科学教室
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小林 真之
大阪大学大学院歯学系研究科高次脳口腔機能学
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小林 真之
大阪バイオサイエンス研究所
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渡辺 恭良
大阪市立大大学院医学研究科
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渡辺 恭良
理化学研究所・分子イメージング科学研究センター:大阪市立大学大学院医学研究科・システム神経科学:関西福祉科学大学・健康科学科
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