昆虫を使ったうま味の行動学的研究 : ヌクレオチド受容とグルタミン酸ナトリウムによる甘味増強作用(<特集>刺激受容における相互作用の発現機構のメカニズム)
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概要
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Observing a feeding behavior response called proboscis extention reflex (PER) of the blowfly, Phormia regina, we showed that the insect was sensitive to 5'-GMP (guanosine monophosphate) and 5'-AMP (adenosine monophosphate) but not to 5'-IMP (inosine monophosphate) and MSG (monosodium glutamate). Although MSG itself did not induce the PER of the fly, it remarkably enhanced the PER to sucrose. Thus, the phagostimulative properties of the umami substances for the blowfly are different from those for human in detail. However, we still consider that the blowfly is an available model animal for studies on umami taste reception and taste enhancing effects of umami substances at the molecular level.
- 日本味と匂学会の論文
著者
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尼川 大作
神戸大
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尼川 大作
神戸大学発達科学部人間環境科学科自然環境論講座
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尾崎 まみこ
大阪大学・理学部・生物学教室
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尼川 大作
神戸大学・発達科学部・自然環境論講座
-
尾崎 まみこ
神戸大・理・生物
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