CAI授業におけるメタ認知の効果についての研究 : ベクトル概念学習を事例として
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
従来の研究で我々は、学習モデルの作成から綿密な課題分析を行い、生徒が能動的に学習するような指導プログラムの開発という手順をとってきた。さらに、コンピュータを利用した授業を行う際には、教師の役割は不可分という立場から開発研究を行ってきたため、学習を行う場面での教師の役割とソフトの関係は明白にはしていなかった。本研究では、我々が開発したCAIにおいて、教師の言語教示から派生するメタ認知的知識による制御効果を明らかにすることを目的とする。
- 日本教育情報学会の論文
著者
関連論文
- パラダイム変換として見たアメリカの授業研究 : 教師効果研究の3つのパラダイム
- 大学における体験活動を取り入れた進路授業の進路決定自己効力に関する研究(2) : 職業レディネス・テスト後の進路決定自己効力の変化に焦点をあて
- 大学における体験活動を取り入れた進路授業の進路決定自己効力に関する研究(1)
- 現実場面の動画をコンピュータで教示する方略の比較研究 : 「慣性学習教材」による
- ベクトル概念の転移を促すCAIの開発
- 授業研究法の融合モデルの検証 : 数学教材を例にして
- 「認知媒介的」教師効果研究パラダイムによる授業研究法 : 教師行動と生徒の認知処理過程の分析を中心に
- シミュレーション・ゲーム様式CAI学習における教示効果についての研究
- CAI授業におけるメタ認知の効果についての研究 : ベクトル概念学習を事例として
- 10A-2 教科「情報」における科学的理解のための数学 : コンピュータゲームを活用した2進数の構造的理解(第10分科会 コンピュータ・教育機器,III.高等学校部会,日本数学教育学会第83回総会 全国算数・数学教育研究(埼玉)大会)