学校間の情報の流通を進めるBBSシステムの開発と運用
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概要
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オンラインの特質は、時間や空間を越えた情報の流通が可能になることである。当センターでは、過去の教育資産の活用・多量の教育情報の有効利用・統計分析などに用いることができ、どの学校からでも共通の素材・資料の入手を可能にすることができるデータベースの構築を進めてきた。このシステムでは、情報の流れは、教育センター(データベース)→学校といった一方向の流れになり、学校からの情報発信を含めた双方向の情報の流れを作ることはできなかった。そこで、このネットワークを利用することによって、学校と学校、教育センターと学校といった、情報の双方向の流れを作ることが可能であり、不定型な情報を任意に流通する電子掲示板システムの作成にも取りかかってきた。このシステムを用いて、学校間、教育センターと学校といった双方向の情報流通に視点をあてた研究を進め、情報の双方向流通の機能を生かし、情報の伝達の即時性と効率化をねらうとともに、情報発生場所からの磁気化資料の収集を行うことを目的とした電子掲示板システムの在り方を探ったものである。
- 日本教育情報学会の論文
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