学校間ネットワークを利用した教育情報の流通 : 尼崎市の教育情報ネットワークの現状と課題 (教育情報データベース)
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概要
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尼崎市では昭和62年7月より、市内の全市立学校と教育総合センターとのオンラインネットワークシステムを完成させた。この学校間ネットワークシステムを通じて教材データ、文献データなどの教育情報を流通させている。教材データベースについては、算数科をはじめとして小学校4教科、中学校2教科の10000件を越える教材データが既に構築済みで、学校現場に流通している。また、文献データベースについては国立教育研究所から提供を受けた文献、論文等のデータの他に教育総合センター独自のデータとして、センターの蔵書データベースを構築し、各学校の研究紀要についてもデータベース化を進めている。 本報告ではそれらの概要、現状の問題点について述べている。
- 日本教育情報学会の論文
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