情報処理教育と目的意識について
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概要
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本研究は、地方の私立文系女子学生に対し情報処理教育を行うことにおいて、検定試験に合格するという目的意識を持たせることで、学習の意欲、持続性、学習水準のレベルの向上について、効果をあげることができた報告である。学生の目的意識調査から大学で開港している授業のほかに、資格を取得したいという希望が非常に多くなってきている。そこで、情報処理系科目にかかわる検定試験を、その科目の最終目標に設定し授業を行った結果、受講者数、受講完了者が著しく増え、検定試験の合格率も向上した。このように具体的な目標(資格取得)を持たせ授業を行うことで、学習意欲、持続性を持たせながら授業を進めていくことができた。
- 日本教育情報学会の論文
- 1994-07-29
著者
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