呂赫若の音楽活動 : 台中師範・東宝声楽隊との関係を中心として
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概要
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呂赫若(1914~1951)不但是日本時代台湾文壇代表作家而且是以声楽家聞名.但是,呂赫若研究一向有重視文学方面,而軽視音楽活動方面的傾向.1996年12月,在台北挙行的「呂赫若文学研討会」上,有両個値得注目的論文報告,蘇友鵬「談芸術家呂赫若的面貌」和藤井省三「呂赫若與東宝国民劇」.両篇論文都是研討呂赫若的音楽活動方面,尤其是藤井論文考察呂演出「東宝声楽隊」的経過.本論文,以台中師範的音楽教師磯江清的経歴和音楽家呂泉生的書簡等的新資料補足藤井論文,考察更詳細的呂赫若的音楽活動.本文第1章,将介紹台中師範学校提供的音楽教育内容.第2章裡,考察台中師範的音楽教師磯江清的経歴,指出磯江和東京音楽学校教授長坂好子的関係.第3章裡,査証呂在籍東宝声楽隊的事実.第4章,将介紹東宝声楽隊的活動内容,考察山田耕筰対台湾文化協進会的影響.
著者
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