学内給食管理実習に関する研究 : (第二報)実施献立の検討
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概要
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本学の学内給食管理実習の中から, 1983,1987,1993,1996年度に実習した献立で, その内容を検討した。結果は以下の通りである。 1)食費は13年間で47.9%の上昇となった。 2)副食費の上昇率は13年間で58.5%となった。 3)価格上昇率は動物性食品(23.2%)よりも, その他の食品の方が高く(46.8%)なった。 4)食材料費は全般的に, 安定した推移であった。 5)一食当たりの平均摂取食品数は, 各年度それぞれ14.3,16.4,12.9,15.3品目となった。 6)'96年における栄養素等摂取量は, すべてに充足がみられた。 7)全年において食塩量が摂取過剰傾向であった(摂取上限=3.3gに対してそれぞれ5.3,4.5,4.2,4.5g)。 8)食品群別に摂取量を適正量(47g)と比較すると, 乳・乳製品が唯一下回った(各年度それぞれ13.6,9.0,4.4,37.8g)。
- 聖カタリナ大学短期大学部の論文
- 1998-03-10
聖カタリナ大学短期大学部 | 論文
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