倫理の正当化に関する一つの差異 : 『ソクラテスの弁明』と『ゴルギアス』
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概要
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私が問題の糸口にすることは、「善く生きた人にとっては死もまた善いものとして迎えられる」という共通の思想を表すのに、『弁明』では「mythosを語り合う(diamythologein)」という言い方が、『ゴルギアス』では「mythosではなくてlogosとして語る」という言い方がされていることである。
- 1988-01-31
著者
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