地域看護学教育における家庭訪問実習の学びの分析による実習方法の検討
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概要
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地域看護学教育における家庭訪問実習の,学生40名の学びに関する記述1,562件の分析から,実習方法を検討した.学生の学びに問する記述内容は,実習目標との関連から28項目に分類され,以下のことが実習方法の検討課題として明らかになった.1.実習目標を具体化し,下位目標として学生に示していく必要がある.2.教員は,学びの傾向や特徴を理解した上で,援助行動について意味付けを行うことが大切である.3.家庭訪問は地区活動の一手段であるため,健康教育や地区把握演習等の他の実習と連動させ,個別援助から地域への働きかけの必要性を認識できるように働きかけていくことが必要であると考える.
- 群馬県立県民健康科学大学の論文
著者
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