市民・行政のパートナーシップによる公的施設の実現過程 : 宮城県古川市におけるリサイクルデザイン工房の整備をとおして

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概要

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本研究は、住民が必要とする公的施設の整備を実現するために、住民参加と行政とのパートナーシップによる計画策定並びに実現の方法を探ろうとするものである。本稿では、古川市における公的施設の実現過程をとおして、住民、行政、専門家の活動と相互関係の分析を試みた。その結果、企画から実現までの過程は5つの段階に分けられ、それぞれの段階における3者の役割と連携のあり方、初期過程における計画策定組織の重要性と編成方法、関連する他の地域計画との整合性・連携のあり方、施設整備後における運営組織の編成方法、などについて有意な知見を得た。
岩手県立大学の論文
1999-07-31

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