現代の子どもと教師の体育に対する意識調査
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概要
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本稿は、三重県内の子ども(小学4年生以上、中学生、高校生) 1,707人と教師(幼稚園、小学校、中学校、高等学校、盲・聾・養護学校)3,368人を対象に、「体育」に対する意識調査を行った結果を整理したものである。調査の結果、「体育」は、現代の子どもたちと教師たちに、概ね好意的に受け止められている傾向を示した。しかし、子どもと教師の「体育」に対する意識を比較したとき、必ずしも一致していないことが明らかにされた。特に中学校においては、両者の間に認識のズレ([体育の位置づけ][体育の目的][体育の方法])が広がっていることを示した。
- 三重大学の論文
- 2003-03-31
著者
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