米国公教育制度における二か国語教育計画の十字路改革か廃止か?
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概要
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二か国語教育は米国の歴史が始まって以来,何らかの形で行なわれてきたものであるが,「限定的英語能力(LEP)」児童・生徒を対象として彼らの母国語による教育を施す最初の全米的な試みは1960年代後半及び1970年代初頭の立法化を契機として始まった。本稿は米国における二か国語教育の歴史的経緯の概要を述べるとともに,カルフオルニア州で現在提案されている公立学校の二か国語教育廃止案を批判し,あわせて,少数民族出身の児童・生徒に対する二か国語教育を廃止した場合に予想される影響について概観するものである。
- 富山大学の論文
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