本学英語教育における教育用メディアの応用について
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概要
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伝統的な教師中心の学習形態から,学生側がより主体的に参加する学生中心の学習の枠組へと大きな転換が予想されることは教育界で大方の認めるところである。この変化に伴い,我々はより効率の高い教授・学習の成立を目指して,高度なテクノロジーの応用を迫られる。双方向対応のCDや低コストの通信サービス,ハイパーメディア,その他のマルチメディアの利用が次第に進むにつれ,急速に進歩するこれらの教育用メディアを活用するため,教師はそれに応じたカリキュラム及び教材開発に一層主力を注ぐことになる。結果として教室内での学習活動も大きく変わる。本学ビジネス外語専攻,英米コースでも,教授・学習過程での新しい教育用メディアの利用法を模索してきた。本稿はこれまでの試行における電子メールの利用,更に,ハイパーメディアに基づくコンピュータ支援語学学習の教材作成について,また,個別対応型のコンピュータ支援学習指導のモデルについて述べ,その指導の効果に触れる。
- 富山大学の論文
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