コンストラクショニズム、ハイパーメディア・オーサリングと語学学習に関するスコット・ルール氏の発想について
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概要
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名古屋市で開催された今年度のJALT CALL研究会における全ての発表のうち,ルール氏の発表が最も興味深いものであり,本学の現状に直接適用可能なものであった。本稿は,まず,コンストラクショニズムについて説明し,日本及び米国で普通にみられる伝統的な教授者-学習者の指導パラダイムと比較・対照する。次いで,ハイパー・カードとハイパー・スタジオを学習ツールとして,中級レベルの学生に,その多くが自分の考えを個人的な満足感を持って自己表現できるよう援助するルール氏の実験的指導例について述べる。最後に,コンストラクショニズムの教育理念が本学のCALLクラスで適用される場合のあり方を提案する。
- 富山大学の論文
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