生涯学習指導者登録・活用システムの現状と課題に関する一考察
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概要
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For activate and diffuse the 'lifelong learning leader bank' system at municipalities,it is neccessary to research on the actual condition of the system. This paper intends to analyze the findings of servey executed at municipalities in Fukuoka and Miyazaki prefecture,and make clear the problems and tasks of the 'lifelong learning leader bank' system .市町村において整備されつつある「生涯学習人材バンク」などの生涯学習指導者登録・活用システムの活性化と一層の普及を図るためには、実態を把握することが求められている。そこで、福岡県と宮崎県の市町村に対して行った調査の結果を分析し、今後の課題を整理した。これにより、人材バンクの設置率は約5割で他のシステムに比べて特に多いこと、人材バンクの今後の設置予定が約4割であること、人材バンク制度が「活用されている」市町村は約5割であることなどの実態が明確になった。また、ボランティアバンク等の関連するシステムとの連携を推進することなどの課題が明確になった。今後は、さらに実態調査を進めて、市町村の実情に応じた自己診断の視点や方法を整理する必要がある。
- 宮崎大学の論文
- 2003-03-31
著者
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