集中講義『教師学』における受講前後の受講者の教育観の変容と説明時間の関連 : コミュニケーション・スタイルの研究 その5
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概要
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本研究の目的は,集中講義で用いられたテキスト教材『教師学』に関わり,①受講前後に受講者の教育観(神話的役割観)についての意識が変化するかどうかを,アンケート調査で調べることと,②講義内容のVTR録画から,説明時間とアンケート項目の有意性との関連を分析することにある。調査結果から,短期間の集中講義がアンケート全31項目のうち21項目において,有意差のある変化を確認することができた。次に,説明時間とアンケート項目の有意性との関連では,大分類において説明時間に対応する形で有意性の関連を確認できたが,小分類においては必ずしも明確な関連を確認することが出来なかった。
- 岩手大学の論文
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