金電極上のアルカンチオール膜の電気化学的研究 : 自己集合膜およびラングミュア・ブロジェット膜の生成
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概要
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Self-assembled monolayer of octadecanethiol was formed on a gold disk electrode. The effect of the monolayer on the voltammetric responses of K_3[Fe(CN)_6], [Ru(NH_3)_6]Cl_3,flavin adenine dinucleotide (FAD) and ubiquinone-0 (2,3-dimethoxy-5-methyl-1,4-benzoquinone, UQ_0) has been investigated in relation to the permeability of these species. These species were unable to permeate in to the C_<18>H_<37>SH monolayer assembly. On the other hand, Fe(CN)^<3->_6 was practically unable to permeate in to the C_<18>H_<37>SH/C_<18>H_<37>OH monolayer assembly but FAD and UQ_0 were found to permeate a little into the monolayer.
- 福岡女子大学の論文
- 1997-02-25
著者
-
合原 真
Faculty of Home Life Science, Fukuoka Women's University
-
田中 筆子
Faculty Of Home Life Science Fukuoka Women's University
-
永島 多佳子
Faculty of Human Environmental Science, Fukuoka Women's University Kasumigaoka
-
永島 多佳子
Faculty Of Human Environmental Science Fukuoka Women's University Kasumigaoka
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