<論文>文献管理に関する情報統計法則の経営的応用の可能性
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概要
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技術開発,海外進出など,未経験の分野への戦略的進出のための計画の策定に際し,文献資料の収集が必要になるが,未経験分野に関しては文献収集が暗中模索となり,十分に収集した段階で停止するための判断が困難である。本論文は,計量文献学,計量情報学におけるブラッドフォード法則を,戦略情報の収集の完全度を評価する方法に応用することを提案するとともに,その分野の研究調査の成熟度および将来の発展可能性を評価する方法としても利用できることを論ずる。また技術提携などにおいて,自他組織が当該分野に占める技術位置を評価する方法として利用できることなど,いくつかの用途を示す。また,この法則の情報数理統計学における意義を論ずる。
- 千葉経済大学の論文
- 2000-01-31
著者
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