青年期へのアプローチ : 夢と箱庭を通して
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概要
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うつ状態にあった21歳の女性の夢と箱庭による治療経過を提示し,その中でなされた内的作業について考察を加えた.イメージの表現によって,clは母親に支えられる体験をし,うつ状態を乗り越えた.言語レベルでのアプローチが困難な青年期の問題に対しては,箱庭や夢が有効な手段を提供することが示された.
- 名古屋女子大学の論文
- 1990-03-05
著者
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