広告表現と情報デザインに関する一考察 : 概念的モデルを中心に
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概要
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マス広告が効かなくなってきた。今のテレビ,新聞における情報の氾濫の中,消費者から見た広告情報提供が重要である。売上,シェアーを主としたマーケティングマネジメントから脱却した,共感生活空間構築目標を主とするデザインマーケティング的視点から広告表現戦略の概念モデルを再構築する。その概念モデルはターゲットクラスターの選定,コンセプトワーク(シーン構成),制作面のコピー戦略,ビジュアル戦略,コミニケーション戦略,及び,クラスターの好意態度形成,の6つの要素で構成される。この概念モデルシステム体系と広告企画制作プロセスのシステム体系による2つのシステム構成と2つのデーターベース(広告制作ノウハウの知識データーベース,ビジュアルデーターベース)で構成される。
- 宝塚造形芸術大学の論文
- 1991-06-01
著者
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