ヘレニズム東方とローマ : 前200-146年
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概要
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前3世紀末,それまでヘレニズム世界で保たれていた勢力均衡は大きく動揺する。その中からローマの東方(ギリシア)への進出,アンティオコス3世(セレウコス王朝)によるアジアからヨーロッパヘの動きがあり,同王とローマとの戦争を招いた。同戦争はローマの勝利に終り(「アパメイアの平和」),以後,ローマのギリシアヘの介入が活発化する。最後に第2次マケドニア戦争・アカイア戦争でギリシアはローマに併合され,ローマの属州となった。
- 2001-03-31
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