物理的な空間としての研究室やオフィスにおける情報組織と視覚的な手がかりによる探索 (学術情報分野)
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概要
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個人の情報利用行動を明らかにする上で、研究室における情報利用を無視することはできない。本稿では、図書館・情報学及びオフィス・オートメーション・システムの研究分野で発表された文献をもとに、研究室や会社のオフィス内での情報利用行動、パーソナル・ファイル、すなわちそこに蓄積される資料類の組織法と検索法について検討した結果、研究室内の情報探索は空間的な位置、資料の色や形等の視覚的な情報及びその資料を扱った時間に関する記憶によって行なわれることが明らかになった。
- 国立情報学研究所の論文
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