養護学校場面における生徒とのコミュニケーション促進のための要件の検討 : 子どもの発声に対する徹底的な応答が及ぼす効果
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概要
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肢体不自由養護学校の重複障害学級における生徒とのコミュニケーション・スキル促進のために,個別のプログラムを立て,VTR記録をもとにして,指導者のかかわり方を検討しながら事例研究を行った。生徒からの発声に対して徹底的な応答を行った結果,語彙が増え,より伝達性の高い言葉の使用がみられるようになった生徒と,援助要求機会を通して,新しい知識が拡大し,主体的な行動が増えた生徒の2つの事例をもとに,かかわり手の対応が生徒とのコミュニケーションに及ぼす効果について検討した。
- 2001-02-09
著者
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