北海道における特殊教育の現状と課題及び21世紀の方向性について
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概要
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ついに21世紀が幕を開いた。 20世紀と21世紀は連続している日々であり,何ら変わらないであろうとネガティブに考えるのではなく,一つの区切りを生かして,より良き方向性にもっていければとポジティブに考えてこの論文を書き出している。我が国の障害のある子に対しての教育は,20世紀大きく花開き,養護学校義務制を生み,いわゆる教育権の「保障」が実現した。しかし逆に制度上の問題から,このことが子ども達を地域から「分離」してしまったという事実も否定できない。21世紀のスタートにおいて私は,北海道故に特に強く生ずる,「教育権の保障」と「地域からの分離」という矛盾を解決する具体的な方向性について考察してみることにした。
- 2001-02-09
著者
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