エンドウプロトプラスト細胞における植物プロモータの発現(英文)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
High yields of viable pea protoplasts were produced from suspension cultured cells derived from calli formed from embryogenic tissues or leaves and the conditions for the optimum expression of chloramphenicol acetyltransferase (CAT) fused to the phenylalanine ammonia-lyase gene of Pisum sativum (pPAL1-15) were investigated by transient assay after electroporation. A fungal elicitor isolated from a pea pathogen, Mycosphaerella pinodes, and the reduced from of glutathione induced the expression of PAL promoter but orthovanadate, a plasma membrane ATPase inhibitor, considerably suppressed the gene expression. Rice protoplasts were also prepared from the suspension cultured cells derived from embryonic tissues, and the effects of elicitors on the expression of CAT in pPAL1-15-electroporated rice protoplasts were examined. No distinctive induction of CAT activity was observed by the treatment of rice protoplasts with a chitosan oligomer elicitor.
- 岡山大学の論文
著者
関連論文
- ネオティフォディウム・エンドファイトへのiaaM 遺伝子形質転換体の作出
- 根頭癌腫病菌における原核型iaa遺伝子発現の植物腫瘍化に及ぼす影響
- トマト青枯病細菌Ralstonia solanacearumの非病原化プラスミドpJTPS1の構造解析
- 日本各地のタバコから分離した Pseudomonas solanacearumにおけるプラスミドpJTPS 1相同性配列の存在
- Pseudomonas solanacearumの非病原性突然変異株から分離されたプラスミド
- Erysiphe granminis分生胞子接種により誘導されるオオムギの全身抵抗性について
- エンドウの内生サプレッサーによるキチナーゼおよびグルカナーゼの活性化抑制
- エンドウつる枯病菌のhrp領域のクローニングと解析
- 親和性関係にあるエンドウつる枯病細菌の宿主エンドウに対するピサチンとフェニールアラニンアンモニア・リアーゼ-mRNAの蓄積抑制
- エンドウ褐紋病菌サプレッサーとバナジン酸によるキチナーゼ, β-1,3-グルカナーゼの活性化抑制
- サクラてんぐ巣病菌(Taphrina wiesneri), モモ縮葉病菌(Taphrina deformans)のクロフィブリン酸耐性変異株におけるインドール酢酸生産と染色体DNA構成
- 植物増生病を引き起こすタフリナ属菌のインドール酢酸生合成
- 数種の情報伝達系阻害剤によるピサチン蓄積の抑制について
- エンドウプロトプラスト細胞における植物プロモータの発現(英文)
- バナジン酸によるエンドウ培養細胞におけるフィトアレキシン生産の誘導(英文)
- エンドウつる枯れ病細菌の感染によるエンドウ原形質膜ATPaseのin vivoにおける阻害
- エンドウ・PALキメラ遺伝子プロモータを導入したトランスジェニック・タバコにおける菌類感染および傷害に対する発現の解析
- エンドウのエリシターシグナルの伝達初期過程におけるジアシルグリセロール生成
- 植物細胞壁が病原菌を認識する
- 褐紋病菌サプレッサーによるエンドウ原形質膜 ATPase 再構成膜におけるプロトンポンプ活性の抑制
- エンドウ褐紋病菌サプレッサーによるエンドウ葉上におけるO_2-生成の種特異的抑制 非病原菌を接種したエンドウ, ササゲ無傷葉上では10分以内にNBT還元活性が有意に上昇したが, 褐紋病菌 (病原性系統OMP-1) 接種エンドウ葉では水対照区レベルであった. OMP-1エリシターは5分以内に両植物葉のNBT還元活性を上昇させたが, 同菌のサプレッサーはこの活性上昇をエンドウでは阻害し, ササゲでは逆に誘導した. これら褐紋病菌のシグナル物質で誘導されるNBT還元活性はSOD共存下で水対照区レベルまで阻害され
- 植物による病原菌の認識機構
- エンドウ品種アラスカの葉外植片からのカルス誘導と植物体再生.