<原著>近畿圏の特別養護老人ホームと老人保健施設の実態調査
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
2000年4月から始まった介護保険制度の施行後,高齢者介護施設の実情を知るための調査を実施し,その実態を明らかにした。改善されるべき点としては,スタッフがとっている入居者との日常的なコンタクトのあり方,食事および排泄の際の援助のあり方,痴呆のある入居者への介護内容,および入居者とその家族の意思尊重の姿勢である。また,特別養護老人ホームと老人保健施設の間で介護活動における基本的な違いは見いだせなかった。
著者
関連論文
- 核家族における乳幼児期の母親の育児不安 : 育児不安に影響する人的環境要因
- 保健師教育と専攻科修了生の就業状況について
- 介護保険制度下の高齢者施設ケアの現状と課題
- 地域と響きあう健康作り運動をめざして : 「あいのまちの保健室」開設1年目の活動報告
- 訪問看護実習の現状と課題
- 近畿圏の特別養護老人ホームと老人保健施設の実態調査