幼児による音楽演奏における感情の表現

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概要

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打楽器(タンバリン)の即興演奏によって聴き手を「楽しい」「怒った」「悲しい」気持ちにさせるように幼稚園の年中児と年長児に求め、その演奏を分析した。その結果、演奏時間、音数、音密度、音のレベルといった指標のうち、音のレベルと音密度において感情の効果がみられ、「怒った」演奏は「悲しい」演奏よりも音のレベルと音密度が高かった。一方、リズムに関しては感情による体系的な特徴はみられなかった。
2004-01-31

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