<原著>統合保育実践における保育者の認識による関わりの変容

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概要

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本研究では,統合保育を行う保育者の障害児に対する認識を変容させることで障害児-保育者間の相互作用の変容を試みた。その結果,保育者の障害児に対する認識が変容することで保育者の始発反応に変化が現れた。しかし,それらの反応を維持し,障害児と保育者の相互作用を発展させ,障害児にとって統合保育をより効果的に利用するためには,保育者の認識変容だけでなく,障害児に対するアセスメント及び自発反応が生起するような環境設定等に対する体系的な理解と指導が重要であることが明らかになった。
2000-12-25

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