ある高齢障害者の生活史
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概要
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人生の過程は,個々によって違うものであり,すべてに個別性がある。これは,障害者にとっても同じことであり,障害とともに過ごしてきた人生には,一つとして同じものはない。障害者を理解し,共感を得るためには,現在の姿だけでなく,生活や環境,歴史などを含め,多方面からの理解が必要となってくる。そのための一方法として,本稿では,生活史法を用いることによって,ある一人の高齢障害者がこれまでどのような人生を歩んできたのか,その過程を明らかにしようとした。具体的には,秋田県皆瀬村のMさんを調査対象として,研究を進めることにした。
- 日本赤十字秋田短期大学の論文
- 2000-03-31
著者
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