効果的な「コミュニケーション論」の授業を求めて
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概要
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この研究は,本学の看護学科一年生のはじめに行った看護学の基礎科目として「コミュニケーション論」の授業評価を述べたものである。"コミュニケーション論"は,看護学の専門基礎科目に位置づけられ,看護技術学習への基礎とする。教授学習計画には,講義と演習を組み合わせた。その方法は学生にとって楽しく理解しやすく,興味深いものとなり,演習(実際的体験学習)を取り入れたことは効果があったと評価できる。しかし,内容はもっと精選すべきであり,時期や他の科目との関連を密にすることによってもっと効果が上がるだろうと思われる。
- 日本赤十字秋田短期大学の論文
- 1997-03-31
著者
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