ネパ-ル農村地帯におけるヘルスワ-カ-の職業意識と活動実態
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概要
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ヘルスワーカーは, 医療の専門家が不足している途上国において, 地域住民の健康づくりに欠かせない存在である。それゆえ, 彼等が持つ職業意識や問題を明らかにすることは, 地域保健開発事業の質の向上において必要と指摘されている。今回, 日本・ネパール赤十字社2国間協力による飲料水供給・衛生環境改善事業地域で活動する, ウーマンワーカー(以下, WW)と呼ばれるヘルスワーカー19名を対象にアンケート調査した。又, 2組のWWの家庭訪問にも同行した。調査から, WWの職業意識と活動実態について明らかになったことを報告する。
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