インフリキシマブ治療中にノカルジア(放線菌)肝膿瘍を呈したクローン病の1例
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概要
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症例は23歳男性.クローン病の診断にてステロイド,インフリキシマブで治療中,多発肝膿瘍を発症した.膿瘍穿刺を施行しグラム染色にてノカルジアが強く疑われたため,ST合剤を開始したところ軽快した.後に病原菌はNocardia farcinicaと同定された.本邦においてクローン病にノカルジア肝膿瘍を合併した症例の報告はない.早期の治療にて軽快しえたが,mortalityの高い疾患であり,報告する.
- 2011-04-05
著者
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徳毛 宏則
Ja広島厚生連広島総合病院消化器科
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中原 隆志
JA広島厚生連広島総合病院消化器科
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浅本 泰正
JA広島厚生連広島総合病院消化器科
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小松 弘尚
JA広島厚生連広島総合病院消化器科
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石田 邦夫
JA広島厚生連広島総合病院消化器科
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浅本 泰正
広島県厚生連廣島総合病院消化器内科
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石田 邦夫
広島県厚生連廣島総合病院消化器内科
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中原 春奈
広島県厚生連廣島総合病院消化器内科
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中原 隆志
広島県厚生連廣島総合病院消化器内科
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小松 弘尚
広島県厚生連廣島総合病院消化器内科
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菅 宏美
広島県厚生連廣島総合病院消化器内科
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徳毛 宏則
広島県厚生連廣島総合病院消化器内科
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