カイコはなぜクワを食べられるのか? : 分子レベルで明らかにされる植物と昆虫の攻防関係
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
- 日本農芸化学会の論文
- 2009-05-01
著者
関連論文
- クワ乳液の秘密--クワとカイコの攻防関係に迫る
- キク科植物におけるブタクサハムシ摂食刺激物質の分布と寄主選好性との関係
- G108 ブタクサハムシが摂食刺激物質を含有するキク科植物を食害する可能性(寄主選択 耐虫性)
- A303 ブタクサハムシの摂食刺激物質(生理活性物質)
- E310 モデル実験植物シロイヌナズナを用いた植物 : 昆虫間相互作用研究
- C220 クワも乳液で昆虫の食害から身を守る : クワ乳液中に高濃度に存在する糖アナログアルカロイドがクワ耐虫性に果たす役割(一般講演)
- H223 パパイア・イチジク類乳液中のシステインプロテアーゼが広食性害虫ヨトウガ・ハスモンヨトウに対して示す強力な耐虫性効果(生理活性物質 飼育法 栄養学)
- I202 パパイア乳液中のタンパク質分解酵素が植食昆虫に対する防御に果たす決定的役割(生理活性物質)
- H112 シダに含まれる鱗翅目幼虫に対する熱不安定性・難溶性の毒性・成長阻害活性について(寄主選択・耐虫性)
- H102 鱗翅目幼虫に対する種々の植物の毒性・成長阻害活性とそれら活性の熱不安定性について(寄主選択・耐虫性)
- LC-MSによる地域型蚕品種の繭層フラボノイドの解析
- H110 カイコはなぜクワの葉を食べられるのか? : クワ乳液成分vsカイコ糖分解酵素
- E312 クワ乳液に発現する耐虫性タンパク質遺伝子の単離と機能解析
- I304 クワ乳液が有する高分子耐虫性因子の諸性状
- I303 ツマグロヨコバイ唾液腺で特異的に発現するラッカーゼcDNAのクローニング
- E214 食べられてしまった植物が昆虫を体内から消化する? : パパイア乳液が鱗翅目幼虫に対して示す致死毒性発現機構について
- C111 植食性昆虫の成育を阻害するクワ乳液が有するタンパク質群の酵素活性について(一般講演)
- F201 エリサンの翅の伸長と飼育温度(生理学・生化学)
- E225 植物の化学防御は本当に昆虫に効果があるか?イボタガの消化液中のグリシンは本当に対抗物質としての効果があるか? : エリサンを用いた植物毒性物検定法によるin vivoの証明(生理活性物質,寄主選択・耐虫性)
- F309 植物の化学防御物質としてのイリドイド配糖体 : そのグルタルアルデヒド様作用と昆虫の適応(生理活性物質)
- G208 昆虫消化液中のグリシンが植物フェノール物質のタンパク質変性作用を阻害する作用の化学メカニズムとアミノ基の重要性(生理活性物質)
- C110 ツマグロヨコバイ唾液腺に由来するラッカーゼ-1遺伝子の各組織での発現量の差異と大腸菌による発現(一般講演)
- I322 ツマグロヨコバイ唾液腺に由来するラッカーゼ様フェノールオキシダーゼ(一般講演)
- カイコはなぜクワを食べられるのか? : 分子レベルで明らかにされる植物と昆虫の攻防関係
- C230 イボタ葉のタンパク質変性作用とそれに対抗して分泌されたと思われる鱗翅目幼虫消化液中の遊離グリシンの変性活性阻止作用の化学メカニズム(生理活性物質)
- 人工飼料の水分率が広食性蚕の成長、繭質および飼料利用効率に及ぼす影響
- F127 各種鱗翅目幼虫消化液中に分泌された遊離グリシンの、寄主植物の化学防御物質(タンパク変性作用)に対する適応的役割(生理活性物質)
- F203 カイコ、エビガラスズメ等鱗翅目幼虫の中腸内腔におけるグリシンの特異的存在(生理学・生化学)
- S052 アフリカにおける移動性バッタ類の防除技術の開発 : 相変異と害虫化の阻止(S05 第7回日本ICIPE協会研究報告会)
- S022 サバクトビバッタの相変異時における消化生理の変化
- I323 トビイロウンカの唾液腺タンパク質の総括的解析(一般講演)
- 植物は乳液を出して昆虫の食害から防御する!? : パパインがパパイアの耐虫性に果たす決定的な役割
- G102 ツマグロヨコバイの唾液腺に含まれるβ-グルコシダーゼの特性について(寄主選択 耐虫性)
- 特別講演 植物の耐虫防御機構と植食昆虫の対抗適応機構を巡る最近のトピックス:食害時・食害場所特異的な植物防御と昆虫の防御回避の分子メカニズム
- 飼料学(3)今なぜ飼料学なのか
- S012 植物の食害に対する防御機構と植食昆虫の適応に関する最近のトピックス(生物間相互作用の情報科学)
- D225 ツマグロヨコバイ唾液腺のベータガラクトシダーゼとその摂食時における吐出(寄主選択・耐虫性)
- S021 植物の化学防御を中和剤で打破して食べるスペシャリスト昆虫 : 分子レベルでの攻防関係の進化(S02 第18回IPC討論会「昆虫と植物 : 互いの戦略と共進化」(B会場))
- H106 ツマグロヨコバイ唾液腺のラッカーゼ様フェノール酸化酵素活性と摂食の関係(寄主選択・耐虫性)
- 食べられまいとする植物と食べようとする昆虫の攻防-グリシンの栄養阻害物質中和作用
- 昆虫の特異な窒素再利用システム