中学校におけるe-learningの初歩的取り組み : 前期中等教育での可能性(マルチメディア教材と教育・学習システム/一般)
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概要
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Excelを教えるのにe-learningを使った教材を作成した。主な対象学年は中学校3年生である。教師主導型の授業かe-learningか。今回の研究では上記2つの授業の比較はしていない。ただ、結果は生徒の3人に2人がe-learningを好むというものであった。授業後のアンケートでは9割以上の生徒が理解を示したが、男女間には興味・関心の違いがあることがわかった。またチュータの役割を担う者が必要であり、その役を協調学習のなかで自然に行っていることがわかった。加えて効果的なe-learningの授業には、ナレッジマネジメントといわれるものの伝達の仕方およびパソコンのスペックが重要なファクターであるということがわかった。アンケートを行ったことにより教材そのものの欠点も見え修正のポイントを掌握できた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-06-11
著者
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