女子高校生における摂食障害傾向に影響を及ぼす要因の検討
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概要
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本研究の目的は,摂食障害発症に影響を及ぼすさまざまな心理社会的要因が3ヵ月後の摂食障害傾向をどの程度予測しうるか,予防的観点から検討することであった.質問紙調査の結果,3ヵ月後の摂食障害傾向には,思考様式,セルフ,エフィカシー,ダイエット行動が大きく影響を及ぼすことが示唆された.特に,セルフ,エフィカシーに関しては,ダイエット行動を介して摂食障害傾向に影響を及ぼすことが示唆された.そのため,摂食樟害についての心理的側面からの予防的介入の際には,思考様式,セルフ,エフィカシー,ダイエット行動,それぞれの側面からの多角的な介入を行う鈔要があると考えられる.
- 日本心身医学会の論文
- 2005-07-01
著者
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嶋田 洋徳
早稲田人間科学学術院
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小野 久美子
日本大学医学部附属板橋病院心療内科
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小野 久美子
医療法人社団医心会酒田内科クリニック
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鳴田 洋徳
早稲田大学人間科学学術院
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小野 久美子
医療法人社団医心会 酒田内科クリニック
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