高速原子衝撃質量分析法におけるマトリックスの選択基準
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概要
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A criterion for the choice of liquid matrix in fast atom bombardment mass spectrometry (FAB-MS) has been presented. The results obtained from the criterion indicated that suitable matrices for positive-ion FAB are thioglycerol (TG), dithiothreitol (DTT), and m-nitrobenzyl alcohol (NBA) and those for negative-ion FAB are triethanolamine (TEA) and diethanolamine (DEA). Further, the criterion proposed that glycerol (G) is a suitable matrix material for both positive and negative-ion modes. These indications were in good agreement with the empirical facts.
- 日本質量分析学会の論文
- 1996-08-01
著者
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