組込みソフトウェア特性に基づくプロジェクト構築(組込みソフト産業の実態と開発の課題)
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概要
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組込みソフトウェアの大規模・複雑化が進んでおり, 従来のように開発現場の努力で問題解決できる範囲を超えている.日本の組込みシステムおよび組込みソフトウェア産業の競争力を強化するためには, 開発プロセスを測定・分析・評価して改善するといったエンジニアリング・アプローチをソフトウェア開発に適用し, その基盤の上に, 開発対象ソフトウェアの特性に適合したプロジェクト体制を構築することが求められる.多様な組込みソフトウェアの特性を記述し, その特性に対して効果が期待できる開発技術を適用することで, プロジェクトの効率改善が期待できる.本稿では, エンジニアリング・アプローチの必要性と, ソフトウェア特性を明確化することの必要性を議論し, ソフトウェア特性に適したプロジェクトを構築する方法を紹介する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2005-06-15
著者
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