脳梗塞
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
糖尿病は脳梗塞の独立した危険因子であり, 1.8〜6倍のリスクとされている.しかし,筆者らの脳ドックでは必ずしも独立した脳卒中発症のリスクではなかった.糖尿病を合併した脳卒中は予後不良であることが報告されており,脳卒中データバンクでもこれを示唆する結果であった.糖尿病は脳梗塞の危険因子であると共に予後不良因子でもある.また,高面圧との合併が脳卒中のリスクを高めており,高血圧単独例よりも厳格な降圧治療が必要である.
- 2004-08-10
著者
関連論文
- 抑うつと無気力(アパシー) (特集 BPSDの生物学)
- 脳の老化と無症候性脳血管障害
- キトサンのコレステロール低下作用と安全性 : 二重盲検試験での検討
- 日本人はLDL-Cの高い方が長生きする (特集 コレステロールを多方面から考える)
- 急性期脳血管障害の治療戦略-Brain Attack 時代のプロローグ- : 司会者のことば
- 会頭講演 日本人の脳卒中のエビデンス--無症候性脳梗塞から急性期脳卒中,地域連携まで (第107回日本内科学会講演会(2010年))
- 脳ドックのガイドライン2008について
- 脳梗塞
- 無症候性脳梗塞に対する桂枝茯苓丸の3年間投与後の効果
- 脳血管障害
- 隔離病室の内壁改善が短期滞在者の生理機能に及ぼす効果 : 夏期での検討
- 脳ドック (特集 検診--エビデンスと論争点) -- (各種疾患に対する検診のエビデンス)
- 脳血管障害 (特集 認知症をきたす疾患と歩行障害) -- (認知症疾患のおもな神経症候;とくに歩行障害を中心として)
- メタボリックシンドロームと脳梗塞発症における男女差
- 糖尿病合併脳卒中の臨床的特徴と予後--Japanese Standard Stroke Registry Study(JSSRS)の結果より
- 開散麻痺と両側性外転神経麻痺の鑑別 : VTRでの計測法をもちいて
- 開散麻痺を主徴とした Fisher 症候群の1例
- 脳梗塞患者における微小脳出血の経時的変化の検討
- 脳ドックにおける頭蓋内狭窄病変の自然歴
- タッチパネルを用いた右半側空間無視患者のシフト率の特徴
- 抑制性事象関連電位におけるアルコールの影響
- 食道内pHモニターによる Sarpogrelate の胃食道逆流抑制効果の検討 : 経管栄養施行下の神経疾患高齢患者における pilot study
- 医療経済学的視点から見た高血圧治療
- 脳卒中データバンク (第1土曜特集 脳卒中のパラダイムシフト--Brain Attack時代の最新動向) -- (疫学・病態・診断)
- アテローム血栓性梗塞の早期治療は予後改善に有効であるか? : 脳卒中急性期患者データベースを用いた検討
- 脳卒中データバンクを利用したくも膜下出血の解析 : 発症年齢, 性差, 予後における全国・地域別の検討
- 診療ガイドライン検証シリーズ(4・完)高血圧治療基準の検証
- 専門医はこう診ている--神経内科の立場から (特集 プライマリ・ケアのためのめまい,難聴の診かた) -- (めまい)
- 脳梗塞急性期にfree radical scavengerは有効なのか? (日常診療での疑問や噂にズバリ答えます!--The Truth of Rumors) -- (神経・脳血管)
- 内科専門医・認定医のあり方
- 虚血性脳血管障害の薬物療法 : 急性期から慢性期へ(LS-3 脳卒中急性期の診断と治療, 第25回 日本脳神経外科コングレス総会)
- 脳卒中標準データベースの有用性
- 再発した胸水貯留に対し五苓散が有効であった一症例
- 脳卒中診療の現状と今後の課題 (特集 脳卒中診療の新しい展開)
- 神経疾患 (特集 漢方診療のイロハ) -- (セカンドステップ(疾患編))
- 我が国における脳血管疾患の現状と予知予防
- 患者に求められる総合内科専門医
- わが国における脳卒中治療の現状 (特集 脳卒中診療の最前線)
- 脳神経疾患 脳卒中治療ガイドライン2004 (特集 日常臨床に活かす診療ガイドライン)
- "しなやかな女性医療職をめざして"をモットーにした人材確保 (医療スタッフ獲得のための処方箋(下))
- わが国における脳血管障害の変遷と現状 (特集 脳血管障害最前線--Time is brainの時代を迎えて)
- 脳虚血に対して内科医は何が出来るか
- 医療安全管理
- 脳血管性認知症と漢方 (特集 認知症と漢方)
- 内科 (Feature 臨床各領域の動向2006-2007)
- 地方大学の立場から : 過疎農山村の地域医療を支援する大学の戦略
- 小講演 アパシー(意欲低下)と認知機能 (第11回認知神経科学会)
- EBMに基づいた急性期脳梗塞の治療の現状と評価
- アルツハイマー病検出のためのトロピカマイドテストについて
- Alzheimer 病の眼症状の特徴について教えてください
- 閃輝性暗点症の治療法について教えてください
- 急性期脳梗塞の病態 (特集 脳卒中の予防と治療) -- (脳梗塞の治療--急性期治療の進歩)
- 脳の老化予防
- Restless legs syndromeにはドーパミンアゴニストやクロナゼパム (特集 先生!ご存知ですか? 知って得する各科の"ノウハウ"--日常診療で役立つ,各専門領域のコツや定石を集めました!) -- (神経)
- 神経病学--血管系を中心に (特集 臨床医学の展望2005--診断および治療上の進歩(7))
- 脳卒中治療ガイドライン
- 最新の本邦脳卒中の傾向--脳卒中データバンクより (第1土曜特集 脳卒中--基礎研究と臨床の最前線) -- (疫学と診断の現況--臨床の最前線)
- 高齢者医療の現状と展望
- 高齢の市中肺炎患者における入院期間長期化の要因分析
- 脳卒中急性期患者データベースに基づく超急性期脳梗塞に対する血栓溶解療法の評価 : case control study および多変量解析
- Japanese Standard Stroke Registry Study (JSSRS) : 虚血性脳血管障害を中心に
- 男女別・年齢別の検査項目基準範囲--70万人の検診データが語る日本人の性差(最終回)脳卒中における男女差
- 診療ガイドラインと薬物療法(11)脳梗塞
- 神経病学--血管系を中心に (特集 臨床医学の展望2004--診断および治療上の進歩(6))
- Q&A めまいにメイロンは本当に効くのかどうか教えてください (特集 プライマリケア医のためのグローバルスタンダードの医療)
- Japan Standard Stroke Registry Study (JSSRS) : 虚血病変を中心に
- 無症候性脳梗塞の臨床的意義 (特集 脳血管障害の臨床--最近のトピックス)
- 2-3-10 脳卒中データバンクと脳卒中リハビリテーションデータバンクの連結の試み(脳卒中(脳卒中(リハビリテーションシステム(2)),口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩"評価から治療介入へ",第45回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 日本人の脳卒中のエビデンス : 無症候性脳梗塞から急性期脳卒中, 地域連携まで
- 司会者のことば
- 司会のことば
- 本邦脳卒中の変遷と将来の展望 (特集 脳卒中治療ガイドライン2009とその後)
- 臨床・研究 島根の地域医療をめぐる課題と今後の取り組み--地域医療支援コーディネータ修士課程1年次を終えて
- 序論
- 脳虚血に対して内科医は何が出来るか
- まとめ
- 脳卒中データバンク
- 脳血管障害領域における日本と中国の交流について
- 内科専門医・認定医のあり方
- 脳卒中患者での高脂血症による臨床指標への影響
- 脳卒中データバンクの生い立ちと今後
- これからの脳卒中を考える (特集 脳卒中--予防・治療の最前線)
- 脳卒中 (特集 EBMがもたらしたもの,めざすもの) -- (EBMは臨床現場を変えることができたか)
- 脳梗塞の分類と病型別頻度 (インターベンション時代の脳卒中学(改訂第2版)(下)超急性期から再発予防まで) -- (脳梗塞)
- 脳梗塞
- 脳血管障害
- 高血圧治療ガイドラインのデータに基づく検証
- アルツハイマー病のアパシーに対する塩酸ドネペジルの効果
- 臨床報告 低血圧症を伴う慢性心不全の水分管理に五苓散が有効であった一症例
- 臨床報告 幽門狭窄症に伴う反復性の嘔吐症に対し五苓散が有効であった一症例